閉店報告
長い長い三重県の風物詩がやっと終わりました。
1月の10日までは深夜1時までの延長営業が認められていますが、長すぎますね。
まずは閉店報告です。
令和2年1月5日に閉店になったパチンコ店が2店舗あります。
年末からオールナイト営業、そして1月5日までがっぽり荒稼ぎして閉店したようですね。
●キング観光桑名駅南店(キング観光唯一の低貸し専門店です)
●タイザン 菰野店(普段からガラガラだったので荒稼ぎできたようです)
なぜこのタイミングなんでしょうか?どうせなら10日まで営業すればよかったと思うのですが、オールナイト開けて年始早々に閉店したらイメージは良くないですよね。
伊勢神宮参拝の方の為では無く、完全に営利目的と思われますよ。
警察の方も来ました
近頃問題になっているパチンコ依存症問題について警察の方も調査に来たようです。
リカバリーサポートネットワークで本人や家族が望めば、パチンコ店でも講習を受けたスタッフが対応にあたります。
実際に今まで来た人は居るのか?等調査に来たようです。
そしてオールナイト営業についてはかなり前から何時間の営業になるのか届け出を出すらしいのですが、急遽予定を変更して営業していないか等の確認もしたようです。
客観的にみると、そろそろこの三重県の風物詩も危うくなってきたような気がします。
そして経験からですが、このようなオールナイト営業や延長営業に関する問題はパチンコ店を直接叩くよりも依存症問題も含め、警察を叩いた方が効果的です。
今年のオールナイトは
メディアの影響と、年末年始、オールナイトと雑誌、youtubeの実践取材などの営業活動が行われて他県からかなりの人数の方が三重県に来られたようです。残念ながらパチンコ目的で。
オールナイト営業はやはり午前零時前後の稼働が下がり、初詣が終わった午前2時あたりからまた稼働が良くなるらしいのですが、今年は終始高稼働で参拝せずにオールナイト営業のみを楽しまれた方が多かったようですね。
確かに私も参拝の為の正装をされた方や、カップルの方をあまり見ることが無かったです。
普段(毎年)はかなりそのような方が多いらしいです。
それでもこの産業は元気
冒頭閉店のお知らせをしましたが、店舗は全盛期で2万店弱、30兆円産業でした。
が、現在店舗数は約半数の9000店舗ほど、全体の売り上げも20兆円に落ち込みました。
周りは衰退衰退と騒いでおりますが、これをどう見るのか?私は全く衰退などしていないとみます。
店舗は1000台規模、もしくはそれに近い大型化が進んで、小さなパチンコ店は廃業に追い込まれ、税金の対策などで副業としてパチンコ店を経営していた会社が法規制や、イベント規制などの厳しさで副業としては荷が重くなった為に、パチンコ事業を停止したのではないかと私は考えます。
これは超大型スーパーが進出した時と似ているような気がしませんか?
昔から本業でパチンコ店のみを営んでいるパチンコチェーン店や、実力のあるパチンコ店はしっかり生き残っていくと思います。
でなければパチンコ業界30兆円産業はパチンコ店が約半数になったなら15兆円以下にならないとおかしいはずですよね。
結果、パチンコ店はピーク時の半分となったが、遊技台の設置台数そのものは半分にはなっていないと考えるのが正しいと思います。
そして令和2年の4月には受動喫煙法によりパチンコ店でタバコを吸えなくなります。
これは空気が汚いお店のイメージがありますが、クリーンなお店のイメージを出せるうえに、新たな顧客を獲得するチャンスと見た方が良いと思います。
何にしろ適正な価格帯で皆さんが昔の様に遊べる様にしてほしいものですね。
Q & A

パチンコ店でタバコが吸えないなら行く価値が無いのでパチンコやめるっていわれる方がいますがどう思いますか?

絶対にパチンコは止めないと思います。それがパチンコ依存症なのです。パチンコをやめるのではなく、パチンコ店でどうやってタバコを吸うかを考えると思います。