安定器カットとは
一般的に蛍光灯や蛍光管をLED照明に変更する際、100v交流のN(ニュートラル)とL(ライブ)が安定器に入力されて、それをを中継し、蛍光灯や蛍光管に接続されています。
LEDは電源が内蔵されていますので、NとLをLED照明に直結させてあげなければなりません。
この時邪魔になるのが、安定器です。
これがあると、大きなノイズが出たり、目に見えてちらつきや点滅を繰り返すことがあります。
これを回避するのが安定器カットとなります。
初心者や素人の方にご説明差し上げると、このような蛍光管や蛍光灯からLEDに変更する際は、原則安定器カットが必要になると覚えておいてください(要電気工事士免許)。
もちろん器具ごと交換する際は必要はありません。
裏ワザ
ファミコン世代には懐かしい響きですが、初心者や素人の方でも安定器カットができる方法があります。
よく図面を見れば分かることですが、工事を行う方もこの方法でズルをしてしまう可能性があるかもと思っておりましたが、近年、蛍光灯や蛍光管の生産終了以外に特殊なFDLやFHTのソケットまで生産が終了しており、器具ごと交換するケースが多くなっております。
しかし、当ブログは節約、DIYをメインに取り扱っており、まだまだ使える器具を初心者でも中の電球交換(蛍光灯や蛍光管)のみで済む方法を公開しようと思います。
写真はFDLのソケットを持つLEDですが、写真のようにどれでもよいので1本ピンをニッパーなどでカットしてください。
そうしますと、図面上では安定器をカットした状態になります。
ただ、安定器以外に、整流器、ノイズ除去器なども接続されている場合は経験上できませんでしたので、安定器がある場合のみ、この裏ワザが通用すると思ってください。
また、なぜこれで安定器を回避できるのか?ということについては、いくらでもインターネット上に安定器接続の回路図が出てきますので、にらめっこしてみてくださいね。
最も適したLED
さて、こんなふざけた方法で、安定器カットできるとは!と、思ったのではないでしょうか。
高いお金を払って、電気工事士に安定器カットを頼んだ方もいらっしゃると思いますが、高いLEDなんかでピンカットなんてやりたくないですよね。
が、しかし!私が超お勧めするメイドインチャイナでも、かなり質の高いかなり質の高いLED電球があります。
それがこちらなります。
こちら、お店の人に頼まれて交換しようとしているLED半部屋分ですが、TenTenLEDという会社のLED電球です。
これは安くて超お勧めで、安い中国製の商品によくありがちな、交換したけどすぐ点かなくなった、パナソニックの電球のほうが寿命が長かった!などなど中国製LEDに起こりそうなあるある現象が、今のところ一切ありません。
本当に1件もクレームを聞いたことがありません(最初にTenTenを見つけて最初のお店に使って約4年)。
これは本当に当たり商品だと思います。
amazonではTenTenLEDの偽物も出回ってますので、ブランドに点点、やTenTen、届いた商品は写真のような箱に入っていることを確認してくださいね。
下手に日本ブランドの高い商品(製造は当然中国なんですけどね)を購入するより、バンバンとピンをカットして交換できる質の高い中国製、TenTenLED(日本支社あり)、マジでおすすめです。
あと、ピンをカットする際は、すごい勢いでカットしたピンが飛んでいきますので気を付けてくださいね。
もちろんですが、これを真似して発生した事象・事故に関しては、当方は一切の責任を負いませんので、自己責任でお願いします。
それでは!