懐かしいが処理に困る物たち
まず断捨離について引用元から参照して頂きたい。
調べるうちに解ったのだが商標登録されている言葉らしいので念のため、断捨離術と紹介しておく。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
断捨離(だんしゃり)とは、
1.沖正弘が提唱したヨガの思想[1]。
2.作家のやましたひでこが提唱する、不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想の事(後述)。
断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、
断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
として不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。ヨーガの行法が元になっている為、単なる片付けとは異なるものとされている。
また、断捨離を意識するあまり、勝手に同居する家族の所有物を捨ててしまう、売却してしまうことでトラブルになる例も多々有り、妻が夫の貴重なコレクションを同意無しに捨てる、子供が大切にしていた思い出の品を親が勝手に捨てるなどで、離婚問題に発展することもある。これについて、やましたは「家族を含めて他人のものを勝手に捨てるのは断捨離ではない」発言し、断捨離とは自分と自分の所有物に行うものであるとの立場を示している。
断捨離の商標権[編集]
やましたは「断捨離」を商標登録しているが、やました以外の者であっても、「断捨離」の思想及びやましたの所有するブランド自身を説明する趣旨で「断捨離」の語を使用することに対して、いかなる場合でも商標権の権利の効力は及ばない[11]。例として電子出版のプラットフォームや書籍リーダーのブランドとして、出版ブランドとして断捨離は使えないが、タイトルとして「断捨離術」を使う事は可能。やましたはウェブサイトで「断捨離」を商用利用する事を厳格に禁止したり、個人的に断捨離体験を語ることは認めているが、前述の通り商標法では、禁止も出来ないし、やましたが認める前に認められている。
なお、特許庁は、書籍や電子出版物などの商品において、「商標が…著作物の…一定の内容を明らかに認識させるものと認められる場合には、商品の「品質」を表示するものと判断する」[12](すなわち商標として保護が及ばない)としている。
長くなってしまったが、なんでも捨てればよいと言う訳でもない。
先日母も亡くなり、4LDKのマンションを片づけていたら数多くの写真がアルバムから出てきました。
そのアルバムもかなりたくさん出てきて懐かしみ、母が亡くなったことの悲しみで片付けもままならなかった。
今ならデジタルカメラのデータや、スマートフォンのデータで見たい時に見れるが、何十年も前となると写真が主流だ。
今回は片付け中に行った断捨離術として、この数多くの写真とアナログのビデオカメラであるminiDVをデジタル化していこうと思う。
miniDV
今の若い人たちはminiDVなんて絶対に知らないと思うからこれも引用しておく。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
DV(ディーブイ)とは、1994年HDデジタルVCR協議会より家庭用として発表されたデジタルビデオの規格のひとつ。開発当初はハイビジョン映像を弱い圧縮で記録するVTRであったが、製品としては1995年にSDテレビ映像を記録するビデオカメラ(カムコーダ)からスタートした。その後HD記録の製品化が進まない中、SD記録の製品が普及してDV = SD映像規格となり、HD記録・圧縮されたテレビ放送の記録[1]については事実上廃案となった。テープは小型ビデオカメラ用のMiniDV(ミニ ディーブイ)と、据え置き型デッキ用の標準DV(スタンダードカセット)の2種類存在する。
そして販売されたSHARPのビデオカメラの公式取扱説明書。
カセットテープより小型のテープで当時は映像を撮っていたのだ。
これを今の技術をもってデータ化していこう。

なかなか底が見えないくらいにカセットが入っているが、テープも高かったせいかそこまで多くは無い。
しかし亡くなった父も母も映像として残っているので、テープがカビなどで劣化する前にデータ化しなければいけない。
miniDVのデータ化
方法は一つしかない。
だが、そこに費用を掛けるのか掛けないかだけである。
テープの劣化が激しかったり、miniDVを再生できる機材を購入するのが煩わしかったり、劣化したテープの映像が自身にとって貴重であれば、専門の業者に費用を掛けてでもやってもらおう。
幸いにも私の場合は、ビデオカメラも何の問題も再生でき、テープの本数もそこまでは多くは無いので自分で費用を掛けずにやっていきたいと思う。
再生する機材もそろっており、費用を掛けずにやるならお勧めの物がこちら。
※現在amazonに400-MEDI008の在庫がございません。
直接サンワダイレクト、楽天よりお取り寄せ願います。
取り込み用ソフトがついてきており、取り込んだのちにDVDも作成できる。

値段の割に至れり尽くせりで、PC上で映像を流しそれを録画していく。
60分テープで有ればまるまる60分掛かかり、60分で約2GB必要となるので時間と空き容量に注意していこう。
※PCが無くてもアナログ→デジタル化が可能なサンワサプライの商品はこちらになります。
400-MEDI029です。
400-MEDI008の上位機種でPCを必要としないのでPCが苦手な高齢者や女性の方にも画面を見ながらデジタル化が可能です。
写真のデータ化
こちらも一緒だ。
アルバムからはがす時に写真が破れてしまいそう、白黒の写真をカラーにしてデータ化したいならば専門の業者をお勧めする。
両親が若いころの白黒写真やセピア色の写真がカラーで復刻するのは感動ものである。
方法はスキャナーで取り込む方法(家庭用から業者向けなど色々)、スマートフォンのスキャナーアプリを使う方法とあるが、費用を掛けたくはないので私は時間を掛けてでもスキャナーアプリで取り込んでいく。
私が使ったのはこちらのアプリで、取り込む際トリミングの修正が必要だがかなり使い勝手が良いのと、かなり綺麗にスキャンできるのでお勧め。

地味に大変な作業になるが、写真を懐かしみながら楽しんで取り込んでいこう。
写真の保存はクラウドがお勧め
写真をスキャナーで取り込んだり、日々のスマートフォンの写真を皆さんはどこにやっているだろう。
いらないものを消したり、PCにアップしたりしているだろうか。
私は写真はクラウドへ保管していて、有料ではあるが写真の保管容量無制限のクラウドが存在するのだ。
それがamazon Prime。
まずは無料会員でお試しできます。
年間4900円払う必要があるが、ビデオ見放題(一部有料)、音楽聞き放題(拡張機能有料)、amazonでのお買い物送料無料、写真のクラウドへの保管無制限。
これがかなりお得で、写真もただアップするだけでは無く、amazonのAIが顔を自動判別して人物別に自動仕分けしてくれる。
マニュアル作業でアルバムを作成することも可能。
毎日、○○年の本日はこんなことがありました的なプッシュ通知もしてくれて、これが地味にうれしかったりする。

この組み合わせが現状最強かなと思います。
自分の子供たちに、扱いの困る物を数多く残してしまうのは非常に大変と今回身に染みてわかりましたので、若く機敏に動けるうちに少しずつで良いので断捨離術で整理しておこう。
Q & A

結局パソコンが無いとデータ化できないということでしょうか。

私のリビルトノートPCは15000円です。これでブログも書いてます。ビデオカメラもヤフオク!等でかなり安く手に入りますので、業者に頼むか購入品の総額で判断してもよいかと思います。