概要説明
タイトルの通り、スマートフォン自体に簡易留守番電話機能がない機種は、ご自身の契約するキャリアで有料オプションを選択し、留守番電話機能を付けなければいけません。
たとえば、私のようにMVNO(格安SIM)メインで使っている場合、せっかく数百円を安くしようとしているのにも関わらず、有料オプションの留守番電話機能に数百円を支払ってしまうのは本末転倒な話になります。
それを月額無料でつけてしまい、さらに追加でもう一番号、IP電話用の番号も取得もしてしまう技です。
タダで追加できる仕組み
さてその仕組みをご説明します。
ちなみにIP電話がわからない方はLINEのアプリで電話のマークで相手に通話する電話機能と思ってもらえばいいです。
それに今回は番号がついているようなものです。
まず、IP電話を契約します。
次に、自分のキャリアの電話番号の転送機能を設定し(無料です)、転送先をIP電話番号に指定。
そして、IP電話に無料でついている留守番電話機能を設定する。
このような流れになります。
IP電話は必要か
結論から言えば、あって損は無し。ですね。
私のようにフリマアプリ、ヤフオク、amazon出品、ジモティーなどやっていますと、本当の電話番号は知られたくないものです。
特にamazonは住所、氏名まで公表されますから、屋号表示もして問い合わせをIP電話番号の方に指定してあります。
IP電話を契約
私の huawei honor9 ですが、スマートフォン自体に留守番電話機能はございません。 先日、楽天モバイルからBIGLOBEモバイルに変更しましたが、BIGLOBEモバイルのオプションで留守番電話を付けると毎月有料となります。
留守番電話機能を一時的に付けたいので、サクッと契約して050のもう一回線、IP電話番号をもらうとします。
まずIP電話に関していえば色々あるとは思いますが、楽天のSMARTalk を契約します。
SMATalkは月額掛からず、使った分だけ支払うので基本使わなければ永久的に無料です。 スマートフォンに新たに番号が1つ追加され、しかもかかってくる分にはこちらは無料で通話できますので、amazon や ヤフオク! の顧客専用の回線としてでも使用できます。
クレジットカードでSMATalkを契約。
これで終わり?ってくらい早すぎてスクショも契約後になってしまいすみません。
転送設定
次にBIGLOBEモバイルの方で、転送設定します。 これは留守番電話設定と違い、無料で設定可能です。
他、docomo回線のMVNOなど、同じ方法でできると思いますので、ご自身の契約回線の転送方法をご確認ください。
一応BIGLOBEモバイルの場合でご説明します。
①BIGLOBEモバイルで電話を受けた時に、何処に転送するのか設定します。
これは先程契約した SMARTalk の番号を入力します。
②転送開始を設定します(忘れずに)
③BIGLOBEモバイルで何秒コールされたら転送するのか設定します。
他、ガイダンスの案内など必要に応じて付けてください。
ここで一旦、固定回線からでも良いので実際に電話をかけてみて、きちんと転送されるのか、転送されるまでの時間はちょうど良いのか確認します。(SMATalkの方でも留守電に入るまでの時間設定もありますので長すぎない方が良いと思います)
留守番電話設定
次に契約したSMARTalk で留守番電話の設定をします。
Google Chrome 等のブラウザを開いて マイページに入ります。
各種設定から留守番電話設定に入ります。
留守番電話を利用するにして、またここでも SMARTalkが何秒鳴ったら留守番電話に移行するか決めます。
そして、設定完了。 SMARTalk は留守番電話は無料。 そして、留守番電話があったらメールでお知らせしてくれます。
以上ですべての設定は完了です。
実際にご自身の番号に掛けて呼び出し時間など、相手が不快に思わない程度に調整をしてみてください。