電飾看板くるるの修理

電飾看板くるるの修理 小技
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電飾KANBAN(看板)くるるってご存じですか

電飾看板くるるとは、サウンドチュチュで世のパチンコホールを一世風靡した岐阜システムさんの装飾看板のことなんです。

サウンドチュチュを知らない人は、ハナハナやジャグラーのハナやGOGOランプが光ったときにキュイキュイキュイーーーンと鳴るあのスピーカーの事です。

今はダイコク電機のBIGMOなんかを台ランプに装着されているお店は、サウンドチュチュが無くても鳴るようにできますが、昔の台ランプなんて回転数とBB回数、RB回数を表示しているだけでしたので、後付けでサウンドチュチュを装着するお店が多かったのです。

実際、このサウンドチュチュを装着すると、劇的にハナハナの稼働も上がったんですね。

そんな岐阜システムさんの電飾看板くるるも中のフレキシブルなLED(正式名称忘れました)、といっても蛍光管の細いようなものです。が、寿命となり、切れているお店を数多く見受けます。

このようなパチンコ店の装飾品はパチンコ価格となっており、かなりの高額となっていることが多いので、もう撤去をされるホールさんも多いのではないでしょうか?

今回、いつもお世話になっているホールさんはスロットの各島にこちらの看板を取り付けており、撤去は考えられないし、修理には1基で20万弱の費用が掛かるので何とかしてほしいとのことでした。

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とりあえず分解しLED化する

分解してみますと、LEDの蛍光管、1本1本に点滅用制御モジュールが装着されており、これが台の大当たりに連動して点滅制御しているようです。

しかもスプリングで蛍光管を宙に浮かせているという面白い構造になっていました。

私が考える修理方法は当然完全なLED化なんですが、LEDテープを使う方法で、この点滅用モジュールを1本1本LEDテープに組み込みますと、かなり面倒でもあるし、時間も費用も掛かります。

しかもホールの店長さんからは1基閉店してから閉店作業が終わるまでに直してほしいとわがままを言われております。

大体1基の修理時間は1時間弱でしょうか。

ですのでこちらのご提案としても大当たりに連動して点滅せずに、光りっぱなしの単なる光る看板で行きましょうとご提案させていただきました。

この看板回転速度も調整できますので、回転をゆっくりにし、高輝度LEDでご案内に特化した看板へと変貌させます。

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必要なもの

今回のLEDテープは耐久性のある2列の高輝度LEDで、イカ釣り漁船などの集魚用にも使われており、かなりの高輝度LEDとなります。

これを12Vアダプターで光らせます。

この12VアダプターのLEDテープの有効メーター数はおよそ5Mとなります。

必要なものはこちらのリンクからどうぞ。

Bitly
Bitly

これだけで修理できます。

このLEDテープとアダプターの無見合わせは結構売れてまして、耐久性も良し、LEDチップが点灯していないという欠けも一切ありませんのでお勧めです。

上部宙に浮いてるスプリングの処理方法も、ステンレスの棒をスプリングに引っ掛け、棒自体を宙に浮かせます。

あとは簡単な作業ですね。

ぐるぐるとLEDテープを巻いていくだけです。

もちろん看板の穴からアダプターで使用する100Vも取ってくださいね。

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完成図

どの様になるのか分解した完成図をこちらにアップしておきます。

お付き合いのあるホールさんとの都合上、白黒に加工してありますのでご了承ください。

かなりの高輝度LEDなので結構隙間が空いているように見えますが、気にせずぐるぐる巻いてしまえば大丈夫です。

あくまで私の体感ですが、この間隔でも通常の電飾看板くるるの2~3倍くらいの光量はあると思います。

コロナの休業も終わり、順次、延期になった高射幸機の入れ替えを進めなければいけないのでこれで十分ですとご好評いただいております。

お付き合いのある島屋さんに一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。

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