実は簡単!不動産の相続
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工場勤めなどで、平日に動くことができない方は、生前相続をすることもお勧めします。
なぜなら戸籍関係の書類は本人が取りに行ったほうが早いからです。
(番外編)住所が違った
相続した不動産の登記申請の最終確認の為、今回は初めて相談員を予約し、そして提出しようとしたところ、結婚と同時に本籍を移してしまったので、現在のわたくし本人の住所と不動産登記の住所が異なっておりました。
どういうことかと言いますと、このままでは売れない。との事なんですね。
どうするかと言いますと、相続登記申請書と、名義変更申請書の2部、申請書を提出することとなったわけですが、各都道府県から取り寄せた戸籍関係の書類が、名義変更のほうでも必要になるとの事なんですね。
これを別々に提出してしまうと、時間もかかり、一度提出した戸籍関係の原本はもう返ってこないので、また各都道府県から取り寄せる手間が増えます。
これは私の反省点でもあるのですが、相続登記したいという旨を相談員の方には伝えていたのですが、相続してすぐに売りたいということをはっきり伝えきれていなかったのかな?と思います。
最後に住所が異なる点を見つけていただいた相談員の方には感謝ですね。
(番外編)戸籍関係はコピーで済ませ、申請書は同時に提出
このような事態を回避するために、戸籍関係の書類はコピーが許されております。
ですので、戸籍関係(特に遠方)はすべてコピーを取って提出(もちろん原本も)することにより、原本を返して頂くことができます。
さらには2つの申請書を同時に提出することにより、この戸籍関係の書類も使いまわしてくれます。
提出の仕方は、申請書の書類(上部5cmほど空いていると思います)のすぐ下の部分にでも、相続登記申請のほうには2-1、名義変更のほうには2-2などどいう風に鉛筆で記入すればOKとなります。
これも親切な相談員の方でしたらやっていただけます。
そしてコピーを提出していますので言われるがまま、申請書で使用した認印を、戸籍関係のコピーにどんどん割印していきます。
あとは収入印紙を購入、提出するのみとなります。
ちなみに登記税は、その年の固定資産税通知書の内容より計算されますので5万とか6万とか大きな金額が必要になる場合があります。
私の場合は亡くなった父親が持分2分の1、私が2分の1でしたので、相続登記税も2分の1となりました。
他、名義変更は土地1000円、建物1000円。
これだけの収入印紙をその場で購入して貼り付けて、申請することになりますので、最後の提出はかなりの金額を用意しておく必要があります。
Q & A
名義変更申請書は相続登記申請書のコピペでできますし、最後にこれだけの登記税がかかることになりますので、さらにこれを司法書士さんに頼んでいましたらかなりの金額がかかってしまったことでしょう。
もし平日に有給休暇が取れたり、そもそも平日休みが多い方でしたら、相続はご自身でやることを本当にお勧めします。