減量は基本糖質カットです
本格的な夏に向けて減量頑張っておりますでしょうか?
私は現在ケトジェニックでゆるーく減量中でございます。
今回は減量中に避けておきたい飲み物をご紹介します。
もちろんお酒ではありません。
このタイトルにもある様に、どちらの減量も糖質カットが基本になりますので、糖質0、プリン体0のお酒なら全然飲んでも大丈夫ですし、私もそれらのお酒ならガンガン飲んでますのでご安心を。
それ以上に減量中は危険な飲み物がありますのでご紹介いたします。
糖質と糖類
と、その前に、糖質と糖類の意味を理解しなければいけません。
糖質と言うのは、いわゆる三大栄養素と言われる中の、炭水化物です。
炭水化物 = 糖質 + 食物繊維 と、言う事なのです。
この記事でもご説明しております。
と、いう訳で減量は炭水化物の内の、糖質だけをカットするんですね。
普段からこの糖質=ご飯、麺、パンをかなり食べていらっしゃる方は、糖質を減らすだけでかなり減量の効果が見込めます。
では糖類とは何なのか?
これは糖質の中の直接的な糖となります。
この糖とは代表的なもので言えば、砂糖、ブドウ糖とか直接の糖ということなんですね。
まとめます。
炭水化物 = 糖質 + 食物繊維
糖質 = グルテン類、他 + 糖類
と言う関係なんですね。
つまり何が言いたいかと言いますと、減量中に糖質制限していても、一食うっかり食べてしまってもなんら問題はない程度の量なんですが、糖類直接摂取は結構ヤバいよと言う事です。
糖類の塊
それでは糖類の塊の代表的な食品と言えば、清涼飲料水です。
実は減量中は一番飲んじゃいけない飲み物だと思います。
カルピスって健康に良さそうなイメージだし、おいしいし、飲んでもいいよね~とか、減量中も軽い運動しているからポカリスエット飲んで水分補給してますよ~って思っているなら減量はなかなか終わらないと思います。
カルピスの栄養成分(100ml当り)
エネルギー(kcal) | 45 |
---|---|
たんぱく質(g) | 0.3 |
脂質(g) | 0 |
炭水化物(g) | 11 |
食塩相当量(g) | 0.04 |
リン(mg) | 10未満 |
カリウム(mg) | 約10 |
その他表示成分 | カルシウム:10mg未満 |
このように表記されていますね。
どこにも糖類なんて書いてないじゃん!ってなりますけどよく考えてください。
炭水化物 = 糖質 + 食物繊維
糖質 = グルテン + 糖類
という関係になっており、この場合、食物繊維の表記もありませんので、100ml中の炭水化物11gは、ほぼ糖類と言う事です。
つまり、1本500ml飲みますと、めでたく55gの糖類(砂糖)を摂取することになります。
55gって?料理する方なら分かると思いますが、大さじ1杯15gですので、ほぼ4杯分はあると言う事になります。
ポカリスエットの栄養成分(100ml当り)
エネルギー(kcal) | 25 |
---|---|
たんぱく質(g) | 0 |
脂質(g) | 0 |
炭水化物(g) | 6.2 |
食塩相当量(g) | 0.12 |
マグネシウム(mg) | 0.6 |
カリウム(mg) | 20 |
その他表示成分 | カルシウム:2mg |
これがポカリスエットです。
運動してのどが渇いた~ってゴクゴク1本飲み干すと、40gの糖類(砂糖)を摂取できます。
こんな感じで私が運動0の減量をしているのが分かってもらえますか?こういうものが飲みたくなったり、余計にお腹が空いたりしてしまうので、結果として運動しないほうがマシな場合が多いので、食事10割でゆるく減量するのが正しいのです。
もっと糖類の塊
さらにいきましょう!
さらにさらに、糖類の塊とも言える飲み物があります。
それが今流行りのエナジードリンクです。
それでは成分を見ていきましょう。
はい、泣く子も黙るコカコーラエナジー。
100ml中の炭水化物、いわゆるお砂糖は10.3gです。しかも大量のカフェイン付き。しかし、エナジードリンクの中では少ないほうですね。
次はこちら。
なんかコンビニで安売りされてたので思わず衝動買いしちゃいました。
100ml中のお砂糖は13.6gです。
1本飲みほすと・・・。
この商品はエナジードリンクらしくなってきましたね。
このように清涼飲料水、エナジードリンクが減量中ではもっとも避けたい食品となり、公表はしませんがエナジードリンクにはこれよりもっと多い糖類が入っているものもあります。
さらに清涼飲料水も、一見ただの水のように見せて、甘さ、フレーバーを添加し、糖類高めの物もありますので注意が必要です。
コンビニ、スーパーなどで一度商品を手に取って、成分表を確認してみると良いと思います。
減量は簡単な数学なのです。
ひとりごと
なかなか痩せないな~と言う方は、食品を購入される際はきちんと成分表を見て購入すると体重が落ちない原因が分かるかも知れませんね。
それでは引き続き減量頑張りましょう!