この記事は2013年2月10日に作成された記事を再編集したものです。
この記事の内容は全て想像の出来事です。
実際に行うと社内ネットワークへの侵入など、会社に損害を与える恐れがありますので決して行わないでください。
会社にwifiを導入する方法を想像する
誰もが思ったことがあるんではないでしょうか?
スマートフォンの通信量少ない!
一日の通信量規制やめてほしい!
どこに行っても wifi だらけだったら4Gも必要ないし、通信規制もかかりませんし、 ポケット wifi を持ち歩くこともしなくて良いのにと。
コンビニとかパチンコ屋さん、ファーストフード店、最近は色々な場所で wifi 導入が進んでおりますが、 自分が働いている会社はどうでしょう? 一ヶ月のほとんどを過ごす会社こそ我々従業員の為に wifi を導入すべきではなかろうか!
しかし、そんなことは会社の上層部の方に言っても相手にされないかも知れません。
ごく僅かですが、していただける会社もあると思います。
世の中には営業用スマホを支給している会社もありますしね。
そんなわけで、会社に wifi を導入してみたらどんなに楽しいかと想像してみました。
家でもwifi、会社でもwifi、通信量も一日の通信規制も気にしない。
データ通信量をもっと少ないプランに変更して基本料金を下げれるかもしれませんね。
そのような夢の環境を整えるべく、どのような方法があるのか考えてみました。
超小型無線LANアダプタを購入
職場環境の理想としてはデスクワークで自分のPCがあれば良いと思います。
社内LANを構築する上でセキュリティの甘い会社であれば、wifi のアクセスポイントを社内のネットワークハブに差し込んで電源を取ればそれで完了でしょう。
しかしながら電波は強く、電源も取っておりますのでかなり目立つ事が想像できます。
すぐに何これ?と言われかねません。
もう一つはあらかじめパソコンが wifi(無線LAN)対応であること。
もし無線LANが内蔵されているならば、windowsのコマンドプロンプト(DOS窓)を駆使して内蔵無線LANをバーチャルアクセスポイントにして接続する方法があります。
かなり難易度は高めとなり、内蔵する無線LANの種類によってはアクセスポイントにならない可能性もあります。
近くの家電量販店に何かないかと探しに行ったときに良いものを見つけました。
ELECOM さんの LAN-SMP/AND という製品です。
電源はUSBで供給。
そして原寸大の写真を見る限りすごく小さい!
お値段も900円でした。
全体の大きさとしてはキーボードのキーくらいの大きさですが、金属の差し込み部分(USB)は中に入ってしまいますので外に出る部分というのはほんとに小さいかなと思います。
取り付ける場所を考える
とりあえずどのような感じになるのか前面に取り付けてみましょう。
前面でこのような状況ですね。
ハードディスクのアクセスランプや電源ランプも青色LEDなので、これはこれで統一感があります。
もしこれをデスクトップの背面のUSBや、ノートパソコンのUSBに差し込んでしまったら、気づかれる方はなかなかいらっしゃらないのではないかと思います。
そしてこれを差し込んだ後の設定ですが、無線LANアダプターとして使うのか、アクセスポイントとして使うのか選択でき、仮にこのようにデスクトップパソコンがインターネット接続状況にあるならば、wifiのアクセスポイントとして使えてしまいます。
さらに念を押すならば、近頃のスマートフォンのようにアルファベットと数字の羅列のようなSSIDを設定してしまえば、誰かのスマートフォンのwifi入ってるなくらいにしか思わないのではないでしょうか。
取り付け後の注意点
PCがログオフ状態になると接続できなくなるようです。
PCがサスペンドモードに入っても接続できなくなるようです。
ログイン状態のままユーザー切り替えを行っても接続できなくなるようです。
以上のことから、PCをスクリーンセイバー等の起動設定はせず、手動スクリーンセイバー(モニターOFF)のみで運用させる必要があるようです。
自宅で無線LANは無いけど有線LAN接続のノートPCやデスクトップはある。
そのような環境下ではスマートフォンの通信量を削減できる素晴らしい手段であると思います。