漫画(マンガ)読んでますか
というわけで、前回はandroidのスマートフォンでデジタル化した自炊漫画(自分でスキャンしてデジタル化したもの)を読む方法をご紹介いたしました。
まだの方はandroidの自炊漫画ビューワは優れものですのでぜひ読んでみてください。
やはり読んでいますと、画面が大きくなったとはいえ、かなり目が疲れます。
単行本の大きさ的にもipadがちょうどいいと思い、所有のipadで自炊漫画を読む方法をご紹介したいと思います。
androidと違い、機能は最低限になりますが、ipad、iPhone共に対応しておりますのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。
iPhone、ipadの自炊漫画ビューワならSideBooks
色々とインストールして試してみた結果ですが、機能はandroidのPerfectViewerには到底及びませんが、最低限の機能は有しております。
ipadなら両開きモードが欲しいところですが、そのような機能はありません。しかし、iPhoneなら問題ないと思います。
ipadならipadを横向きにすることで自動で両開きモードになりました。
ページを送る向きを整えれば、まるで単行本を読んでいるかのように読むことができます。
ここからダウンロードできます。
iPhoneにはどうやってファイルを読み込ませるのか
ここが一番の問題点かなと思います。
androidならmicroSDカードで移動させたりできますが、iPhoneの場合はそもそもそのようなSDカードの挿入口はありません。
パソコンを起動してiTuneを立ち上げて・・・と自炊漫画を読み込ませる方法はありますが、結構面倒です。
ですのでパソコンを一切使わない方法、androidのスマートフォンから、ipadに読み込ませる一番簡単な方法をご紹介いたします。
このアプリを使います。
以前ご紹介した最強のファイル転送アプリ Send Anywhere。
これを使ってandroidからipadに自炊漫画を転送し、読み込ませましょう。
転送したファイルを受信します。
この際、大きなファイルの転送エラーを防ぐため、2回から3回に分けたほうが良いと思います。
そして見事受信が完了しましたら、SideBooksの本棚へ登録しなければ読むことができません。
androidのperfectviewerなら、本棚フォルダをしてしてやれば、すべての自炊漫画をかってに読み込んできますが、iPhoneの場合は勝手が違います。
sendanywereから操作します。
sendanywereの受信したファイルをタップすると転送したファイルの一覧が表示されますので、本棚に登録したいファイルをタップし、シェアボタンをタップします。
そしたらまたsendanywereに戻って完了をタップし、どんどん本棚へと登録していきます。
すべての自炊漫画を本棚へ登録しましょう。
このような感じになると思います。
注意点としては、microSDカードを入れられませんので容量に注意するのと、ファール名を表示する方法がありませんでしたので、自炊漫画を圧縮するときは表紙を一番上に、第何巻の単行本なのかが分かるようにしましょう。
無料なので良しとしたいところですが、androidのPerfectViewerが無料なのにあれだけの機能があるのは改めてすごさを実感しますね。
こちらのSideBooksもあともう少し、と言ったところなのでバージョンアップに期待いたしましょう。
ひとりごと
やはり自炊漫画を読むのは大きい画面のほうが目が疲れませんね。
本来ならandroidTABで読みたいところなのですが、ipadしか持っておりませんので無料のアプリを色々試してみましたが、いかがでしたか。
androidに比べて少し機能が劣りますが、有料のアプリが選択肢に無い方はかなり良いアプリだと思います。