葬式(家族葬)の流れ #2

イオンのお葬式で父も母も家族葬(火葬式)を行いました2生活

前回かなり長くなってしまいましたので、今回は短めになります。
ネット上では色々と書かれておりますイオンのお葬式ですが父も母もイオンのお葬式で頼んだ喪主としての私の経験談を元にお話しいたします。

前回の記事は下記のリンクからどうぞ。

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実際のところ費用はどうなのか?

色々ネット上では書かれておりますが、6年前の11月7日、そして2019年の11月7日にも喪主をやらせて頂いて、両方ともにかかった費用は20万弱となります。
6年前は多額の借金の為、姉に請求書を渡しましたが、覚えている範囲でのお話となります。

現在イオンのお葬式では18万5千円が家族葬(火葬式)のプランとなっております。
6年前もこの金額だったと記憶しております。

本当に何も付加しなければ、この金額+消費税で収まります。

が、自治体の火葬場の使用料は別途かかります。
これはイオンのお葬式が請求するものではなく、亡くなられた方の場所の自治体が、その場所で火葬を行うということで、火葬場から請求されます
私の自治体では使用料5000円、休憩室の使用料1000円が18万5千円にプラスされておりました。

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別途費用のかかるもの

6年前はお坊さんを葬儀社の方に頼むことができました。
これはイオンのお葬式を経由せずに、こちらの葬儀社に特別に手配して頂きましたので、お布施の金額は大体3万円、戒名が欲しければプラス2万円ほどお坊さんに直接お渡しください。
と言われた記憶があります。

当時、私も母も姉もお経だけは読んでもらおうと3万円を直接お布施としてお坊さんにお渡ししましたが、今現在では一律5万円で、火葬場に着いてからお経、戒名がセットになっており、イオンのお葬式で頼んでも、葬儀社に頼んでも同じ金額でした。

今はお経だけということはできない状況になっております。

人それぞれの価値観にもよりますが、お経をあげたり、戒名を付けたりするのも生きている方の自己満足ということから、母の葬儀では姉も私もお経をあげることはなかったです。

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会葬礼状は作る必要はない

身内や親族の方がいらっしゃいますと、会社に弔休の届を出すのに会葬礼状が必要と言ってきますが、会葬礼状を作成するのにも費用が掛かります。

うちの嫁のお母さんも会葬礼状が欲しいと言ってきましたが、そもそも家族葬(火葬式)に会葬礼状というものは必要ありません。

6年前は何それ?という顔をされましたが、今回は直ぐに作成して頂けた【葬儀施行証明書】を葬儀社の方に必要枚数作成してもらえば会葬礼状の代わりとなります。

これが葬儀施行証明書となります。
万が一、葬儀社の方が私の6年前と同じような対応でしたらこれを見せてもらって構いません。

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6年前の父の葬儀のイオンのお葬式の感想

おおむね満足です。
葬儀を行うとイオンのお葬式からアンケートがきますが、95点くらいを付けた記憶があります。

但しイオンのお葬式が窓口になっているものの、実際の葬儀を行うのは地元の葬儀社なので対応や待遇には多少のブレがあるのかも知れませんが、2回もイオンのお葬式で頼んだ私の経験から言わせれば、実際の費用は大きく変わったとか、葬儀が最悪だったとかネット上で目にしますが全く信じられません。

確かにイオンのお葬式が窓口で、地元の葬儀社に丸投げ状態ではありますが、おかしな点があればイオンの葬儀社のコールセンターに電話すれば解決します。
葬儀社の方も、イオンのお葬式からの契約を切られたくないわけですからきちんと対応して頂けると思います。


あとは葬儀社の方も商売ですから、「故人の方にこれはどうですか?」等という葬儀社の方もいらっしゃるかもしれません。(私の時は2回とも一切そのような営業はありませんでした)
注文してしまえば倍々で増えていくのが葬儀です。
冷たい言い方かもしれませんが、姉も私も色々とやってあげたかったですが、
それは私たち、生きている側の自己満足で亡くなった父や母が満足するとは思えない、生きているときに色々やってあげればよかった。
という考えで営業が来たとしても一切お断りするつもりでした。

ただ2回も葬儀社に恵まれたのかも知れませんが、2回とも支払いを待っていただき、イオンのお葬式のコールセンターの担当者の方と同じように只々感謝しかありません。

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